2歳差で育児中のはなこです。こんにちは。
下の子を妊娠していた頃のこと。
上の子の赤ちゃん返り、大丈夫かな…?
そんな心配をしていました。
でも実際には、全然違って…。
まさか1ヶ月後に“夜泣き+抱っこ地獄”が始まるとは思っていませんでした。
当時のリアルな記録を振り返りながら、自分の記録がてらまとめてみました。
妊娠中の上の子(2歳)の様子
妊娠中は、今思えば甘えが激しくなっていたように思います。
- ベタベタくっついてくる
- 姿が見えなくなると泣いて探しにくる
- トイレにまでついてくる
お腹も大きくなってしんどい時期だったので、正直かなり大変でした。
でも「赤ちゃんがいるってわかって、構ってほしいのかな?」と思って、できるだけ受け止めようと心がけてはいました。
この時点では「赤ちゃん返り」という発想もなくて、2歳前後ってこんなもんかな?と。
出産時〜入院中の反応
出産のとき、上の子は私の実家に預けました。
泊まりは初めてだったので、どうなるか心配でしたが…
よく遊びに行っていた場所だったからか、祖父母とお風呂や寝るのもすんなりできたようです。
寂しがって泣くこともなかったそうで、実家の両親も「拍子抜けした」と言っていました。
あれ?以外と大丈夫?
病室に面会に来たときも、久しぶりに会ってと泣くかと思いきや、
「赤ちゃんだねえ」と赤ちゃんを観察するように見ていました。
その後も、入院中に何度か会いに来てくれましたが、特に様子が変わることもなく。
これからなのかな?
なんにせよ、私がいない間も普段通りに過ごせているならいっか!と思ってました。
退院後の様子
さあ、赤ちゃんが家にいるのが当たり前になったら、きっとすごい事になるぞ!
てい先生は、上の子ファーストに生活してあげてね、的な事言ってたから試してみるけど、無理だろうな。
赤ちゃん返りするんだろうな
と思いながら生活していたものの。
- 赤ちゃんを抱っこしてる私に嫉妬しない
- 自分も赤ちゃんを抱っこしたがる
- ミルクをあげたがる
- ぬいぐるみにミルクをあげる真似っこをする
などなど。
あれ?赤ちゃん返りしない?
上の子ファーストで動く事が間違ってなかったのか!
とか思ってましたが、話はこれからです。
1ヶ月後に突然始まった夜泣き
下の子が産まれてからなんだかんだ1ヶ月くらい経った頃。
夜中に突然ギャン泣き
- 毎晩のように突然泣き叫ぶ
- 抱っこしてもなだめても泣き止まない
- 私の抱っこじゃないとダメ、しかも立ってないとダメ
という夜が続きました。
なんだなんだどうした!?
もしかしたら、夜驚症かも!
夜驚症→数分泣き続ける。泣いてる間、見守るくらいしかできない。
我が家の場合、毎晩1~2回、30分〜1時間ほど泣き続けてました。
その間ずっと抱っこして立ってる状態。
下の子の夜の世話とかも含めると、夜に眠れる時間はかなり少なかったです。
夜泣きの乗り越え方
夫との役割分担
- 私 → 上の子の夜泣き対応(立って抱っこ)
- 夫 → 下の子のミルクやおむつなど
下の子はタケ氏でもなんとかなる、のが良かったです。
でもきっついなこれ
あまりにもイライラして、物に当たってしまったことも。
ただ、その様子を見て、上の子が何かの遊びかと思ったようで笑いながら、「ぺしん」と机などを叩いて真似するのを見て、すごく反省しました。
とにかく、イライラを治めるためにノンアル飲料を飲んだり、好きなアニメをテレビで流しっぱなしにしたり、ド早朝のなんとか皆寝てる時に大好きなゲームを少しだけしたり。
とにかく、闇落ちしないように自分の癒しタイムをねじ込んでました。
実家のサポートに助けられた
上の子はまだ入園する前だったので、日中も1人で2人を見てる感じでした。
母が仕事のない日に、1週間に1日程度、上の子を預かってくれるor3人で実家に遊びに行ったり。
闇落ちしそうできつい時は、2人とも預けて私ひとりで近所のお風呂屋さんに行かせてくれたり。
これがなかったら、本当にイライラしすぎて気が狂ってたと思います。
食事は完全に手抜き
- 毎日、ほぼ白米と豚汁(業務スーパーのカット野菜+こま切れ肉)
- 夫のお弁当は白米とウインナーくらい
夫はこんな食事でも、文句を言いませんでした。彼も夜遅くまで忙しかったのに。
いっそ、お弁当は自分でご飯をよそって持って行っていくレベル。
こんな弁当ですまねえ・・・タケ氏・・・!
いいから寝て、寝て!
とにかく食べられるものがある、あったかいものがある、というのはすごく救われました。
・・・ほぼ納豆巻きでした
上の子が大好きな納豆巻き、バナナ、パン、ゼリー、果物、野菜ジュースを与えてました。
下の子の世話でどうしようもなくて、カロリーメイトを与えた事もあります。
とにかく、カロリーと水分が取れればいい!野菜は野菜ジュースで!
と割り切ってました。
ギャン泣きが落ち着いたのは約1ヶ月後
この時の夜驚症?なギャン泣きは、1ヶ月くらいで落ち着きました。
特に何かを意識的にしたとか、生活スタイルを変えたとか、そういう事は無かったです。
ただただ、上の子が頑張ってくれた感じ。
良かった・・・!ようやく落ち着いた・・・!
とにかく体がしんどかったので有難かったです。
振り返って思うこと
日中は赤ちゃんに嫉妬もせず、むしろお世話をしたがったりして。
そのぶん、夜に爆発していたのかもしれません。
最近は、
「一緒にやろ〜」
「見てて!」
という声かけが増えました。
赤ちゃんがいると構ってもらえる時間が減るということを、少しずつ理解してきたのかなと感じています。
最後に
赤ちゃん返りって、すぐに出るとは限らないんだな、と。
数週間~数ヶ月してから、突然の夜泣きで出る事もあるんだな、と思いました。
そして。今思うと。
イライラするのは仕方ない環境だった!闇落ちしないように好きな事に目を向けられて良かった!
- 好きな番組や音楽を流しっぱなしにする
- 好きなものを深夜にこっそり食べる
- 可能であればカラオケや日帰り温泉で息抜き
- 可能であれば整体やもみほぐしに行く
トイレに鍵かけて5分くらいこもっちゃうのもアリ!夫に任せて1人でコンビニに行くのもイイ!
2人が運良く揃って寝てるときには、とにかく一緒に昼寝しました。
日中に洗濯物は干しても、ほとんど畳みませんでした。
乾いたのから使おうねスタイル。畳んでもすぐ使うんだし。
掃除機も、気になった時にしかかけませんでした。
とにかく自分が闇落ちしないように生活するのに精一杯でした。
それで私の場合はなんとかなったと思います。